YOSHI(佐々木嘉純)バイク「ヤマハかKAWASAKIか」多摩区衝突事故

yoshi

 

11月5日午前0時すぎに、川崎市多摩区堰の交差点で大型バイクとトラックの衝突事故起きました。

その後、この事故で亡くなったバイクの運転手が、歌手で俳優のYOSHI(佐々木嘉純)さん(19)だったことが判明しました。

 

この記事では、YOSHIさんのバイクがどのようなものだったのかを調査していきます。

また、佐々木嘉純(ささきよしずみ)さんが事故に遭った現場や、自宅についても探っていきます。

 

YOSHI生意気「周囲の支えで活動できていた」バイク事故で急逝

 

 

YOSHI(佐々木嘉純)バイクは何「乗り物に対するあこがれ強かった」東京モーターショー

YOSHI(佐々木嘉純)さんが事故に遭われて大変な驚きでした。

しかも、大型バイクに乗っていたということにも意外性がありました。

 

全くバイクの気配すらなかったYOSHIさんが、どのようなバイクに乗っていたのかを探りました。

すると、2019年の東京モーターショーに出演していたことを発見しました。

11/1 東京モーターショーに皆んなかもん!!

 

「第46回東京モーターショー2019」は、東京ビッグサイトで、2019年10月25日~11月4日の期間、一般公開日を迎えました。

そのうちの11月1日のステージに、YOSHIさんが登場しました。

 

 

YOSHIボーカル「心躍るイベント」大型バイクへの憧れ

この大規模な展示会に出展していたメーカーの中に、バイクで有名なYAMAHAとKAWASAKIがありました。

 

(出典:YAMAHA ホームページ より)

YAMAHA
第46回東京モーターショー 2019

「人はもっと幸せになれる。」をテーマとし、コンセプトモデルを含む18モデルを展示しました。

 

(出典:BikeBros. より)

2019年10月24日から11月4日(月)に東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催される「第46回東京モーターショー2019」。一般公開前日の10月23日(水)に行われたプレスデーにて取材を行ったカワサキブースの展示内容をお届けする。

 

コロナ禍前のモーターショーの華やかさに、心を打たれた人々も多かったはずです。

YOSHIさんも、その中の一人であった可能性があります。

 

 

ここで、YOSHIさんの “乗り物” に関するコメントを紹介します。

2020年3月23日の「音楽ナタリー」で、YOSHIさんがミニ四駆に懸ける思いを語っていました。

(出典:音楽ナタリー より)

──顔の広さに驚きました。今回は音楽活動に関するインタビューですが、まずYOSHIさんのルーツとして欠かせないファッションのお話を聞かせてください。ファッションを好きになったきっかけに、ミニ四駆があるんだとか。

はい。僕小学校高学年の頃にミニ四駆をやっていたんです。ミニ四駆のサーキットには年上の人が多くて、そこでどんどん友達が増えたんですよね。ミニ四駆友達でYohji YamamotoやRick Owensを着ている人がいて、カッコいいしおしゃれだなと思ってファッションに興味を持ちました。

 

様々な才能を発揮されていたYOSHIさんの原点の中には、ミニ四駆の思い出がありました。

“ミニ四駆”は、少年たちがドハマりするおもちゃで、カスタマイズして速さを競う魅力があります。

管理人はYOSHIさんよりもだいぶおじさんですが、小さい頃はそういったメカものに、同じように憧れを持ったものです。

世代の違うYOSHIさんでさえも、ミニ四駆がきっかけで友達が増えた経験を持っていました。

 

YOSHIさんは、11~12歳くらいの頃から乗り物が好きだったことがわかります。

そして、大型バイクの免許を18歳以降に取得して、深夜に走らせて楽しんでいたことが想像できます。

「第46回東京モーターショー2019」当時、YOSHIさんは16歳だったので、あと2年で大型バイクに乗れるという想いでイベントに参加していたかもしれません。

 

 

YOSHI歌手バイク「2年後の楽しみだった」YAMAHAかKAWASAKIか

「第46回東京モーターショー2019」で展示された大型バイクは、YAMAHAとKAWASAKI、2社のメーカーが有力でした。

 

こちらは、YAMAHAがその時に紹介していた大型バイクです。

(出典:YAMAHA ホームページ より) 

YZF-R1

MODEL CONCEPT

“Full Control evolution of track master”をコンセプトに、サーキットを制する性能を照準として開発したヤマハモーターサイクルのフラッグシップ。EU5適合の環境性能を実現しながら性能に磨きをかけたクロスプレーンエンジン、EBM(エンジンブレーキ・マネジメント)やBC(ブレーキ・コントロール)の2種類の制御システムに加え、車体各部の熟成でサーキット性能をさらに進化させています。なお、2020年秋以降に日本での発売を予定しています。
※欧州仕様

 

(出典:YAMAHA ホームページ より) 

Ténéré700

MODEL CONCEPT

689cm³の水冷直列2気筒270度クランクエンジンを軽量ボディに搭載した、アドベンチャーツアラーです。乗車姿勢自由度の高い車体、耐久性や整備性の高さ、荷物積載時の高い適応力など、オフロード+アドベンチャー+ツーリングの各要素を高次元でバランスさせました。さまざまな軽量化技術を投入した車体は、前モデル「XT660Z」比で約10kgの軽量化を実現しています。なお、2020年夏以降に日本での発売を予定しています。
※欧州仕様

“YZF-R1” という車種と、 “Ténéré700” という車種が展示されていました。

いずれのバイクも欧州仕様で、海外でも活躍していたYOSHIさんには、魅力的な車種に見えていた可能性があります。

YOSHIさんがYAMAHAのバイクに乗って、かっこよく乗りこなす姿が想像できます。

 

 

次に、KAWASAKIの出品した大型バイクを紹介します。

(出典:BikeBros. より)

近年のZシリーズで採用されている「sugomi」デザインを継承する「Z H2」の外観。スーパーネイキッドのフラッグシップに相応しい威風堂々としたたたずまいだ。
最高出力200馬力、最大トルク14.0kgf.mというスペックを持つ並列4気筒のバランス型スーパーチャージドエンジンは、ストリートでの扱いやすさと強烈な加速だけでなく優れた燃費性能も併せ持つという。ハイテンションスチール製のトレリスフレームは新設計。フロントフォークには「SFF-BP(Separate Function Fork-Big Piston)」を装備する。ヘッドライトはZシリーズとしては珍しいフレームマウントとなっており、軽快なハンドリングを想像させる仕上がりだ。

 

(出典:BikeBros. より)

こちらは2019年12月1日(日)に発売が決定している「W800」。既に販売されている「W800 STREET/CAFE」の兄弟車と比べ、モチーフになっている「W(650-W1/1966年)」に近いディティールが与えられている。
メタリックダークグリーンの車体には豪華なメッキパーツがちりばめられる。ハンドルとシートは専用設計で、リラックスできる快適なライディングポジションを実現しているという。性能に依存しないバイク本来の楽しさを求めるライダー、往年のバイクの雰囲気を気軽に楽しみたいライダーに勧めたい一台だ。
“Z H2” や “W800” という車種など、数多くの目玉車種が展示されていました。
YAMAHAよりも大人っぽいバイクが際立つKAWASAKIの車種で、夜のツーリングをするYOSHIさんの姿も想像できます。

 

実際に、YOSHIさんが乗っていたとされる大型バイクの映像は報じられていません。
あくまで推測でしかないのですが、YOSHIさんの収入の面から考えても、金額よりもデザインや直感などで選んだバイクに乗っていたことが想像できます。

大型バイクに乗るきっかけの一つとして、東京モーターショーでの華々しい展示会が、YOSHIさんの心を動かしたことは可能性としてあり得ます。

 

 

YOSHIモデルのバイク事故現場「日中は見通しの良い交差点」川崎市多摩区堰

YOSHI(佐々木嘉純)さんが、衝突事故に遭った現場は、川崎市多摩区堰と報じられています。

向きを変えたカメラの映像で映し出された、広告看板とENEOSのスタンドを元に、現場の特定を試みました。

(出典:TBS より)

 “溝の口” と見える看板があります。

 

(出典:TBS より)

“ENEOS” のスタンドが見える交差点となっています。

 

 

これらの情報を頼りに地図で検索すると、以下のような場所であることがわかりました。

 

さらにグーグルマップによる現場の光景はこのようになりました。
ニュースによると、 “溝の口”の看板方向に向かって、YOSHIさんが深夜に大型バイクを走行させていたとされています。

 

そして、 “ENEOS”スタンドに向かって、トラックが右折したと報じられています。
こちらの景色の中にも、大型トラックが映っています。
トラックの交通量が多い場所のように見えます。
このような、見通しの良い交差点で、午前0時すぎに衝突事故が発生してしまいました。

 

 

YOSHI俳優自宅「まさか川崎市が民度低い土地柄だったとは」東京都板橋区

YOSHIさんは、東京都板橋区在住であると報じられました。
(出典:朝日新聞 より)
5日午前0時過ぎ、川崎市多摩区堰2丁目の神奈川県道交差点で、大型バイクとトラックが衝突し、バイクを運転していた佐々木嘉純(よしずみ)さん(19)=東京都板橋区=が搬送先の病院で死亡した。

 

YOSHIさんが住んでいたとされる板橋区と事故現場を結ぶと、車で40分ほどの場所であることがわかりました。
YOSHIさんの進行方向を考えると、板橋区へ向かっているように見えます。
帰宅途中だったのでしょうか。
直進の方が優先ですから、トラック運転手の方が、前方不注意ということになるのは間違いありません。

 

この事故現場となった地域のドライバーに関して、「民度が低い」とコメントする方もいました。
(出典:しまんちゅバスケ理論証明部(休部) より)
川崎ということで言わないでもわかってますよね。運転がキチガイレベルで狂ってる。
あと厚木は気を付けた方がいい。他府県からくる人は十分気を付けてください。もう、相当民度が低いです。

 

【動画元】

 

事故の詳細はまだはっきりしていませんが、現場付近の運転マナーの悪さが語られており、YOSHIさんにとっては不運な出来事だったことがわかります。

 

YOSHIさんの若すぎる死には、多くの嘆きの声が上がっています。

全てにおいて生き急いでしまった感じ
若い人が亡くなるのはかなりツラい

 

ショックすぎるわ。これから楽しみだったのに
この子もこれからだったのに本当に悔やまれる
若い子が亡くなるのは辛い

 

曲もいいのあるよ知らない人は聞いてみて欲しいな
まだまだ色んな曲聞きたかったよ

 

高身長イケメンで演技上手くて歌も上手い
そんな人があっさり死ぬのは悲しすぎ
バイクは規制するべきだ
車で事故死はあまり聞かないのに

 

年齢に関する嘆き、才能に関する嘆き、バイク事故であることの嘆きが巻き起こっています。
今後事故の詳細が明らかになっていくものと思われますが、まだまだ先の長い命が奪われてしまったことへの悲しみは尽きません。

 

YOSHIさんのご冥福を心よりお祈りします。