吉田容子学歴「関西の有名大学に通ったリケジョ」メタノール中毒死

yoshida yoko

 

東京都大田区のマンションの一室で、妻である吉田容子さん(享年40)に、有毒のメタノールを飲ませて殺害したとして、製薬大手「第一三共」の研究員、吉田佳右容疑者(40)が逮捕されました。

 

この記事では、メタノール中毒で亡くなったとされる、吉田容子さんの学歴についてまとめていきたいと思います。

 

吉田佳右大学院「メタノールの扱いはお手のモノ」第一三共社員事件

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吉田佳右第一三共社員「世話になった会社への裏切り」メタノール持ち出し容疑

 

 

【追記】吉田容子は神戸海星女子学院「大事に育てられたお嬢ちゃん」

9月21日の『週刊文春 電子版』より、吉田容子さんの幼少期のことが公表されました。

bunsyun(出典:週刊文春電子版 より)

容子さんも才女だった。神戸市に兄2人続く末っ子として生まれる。祖父母は町工場とタバコ屋を営み、父は証券マン。小学校卒業後、中高一貫の神戸海星女子学院に進学した。近隣住民が振り返る。

「静かなご家庭でした。ピアノなど習い事もしてたと思います。大事に育ててもらっているお嬢ちゃんという印象でした。お母さんがよく送り迎えしてましたわ」

 

容子さんは、神戸市生まれ。3人兄弟で、上に2人の兄がいたそうです。

容子さんの祖父母は町工場とタバコ屋の経営者、父は証券マンだったそうです。

容子さんの中学校・高校は、神戸海星女子学院だったそうです。ピアノの習い事をしていたようです。

 

容子さんの小学生時代を知る女性からは、 「将来のために一生懸命やってたんだと思います。小さい時から頭が良いことは有名です」という言葉が出たことが報じられています。

yoshida yoko(出典:Nスタ より)

 

容子さんの小学校時代の卒業文集には、「国連職員になりたい」と、壮大な夢が綴られていました。
anthology(出典:Nスタ より)

 

容子さんは小学生時代から頭脳明晰であり、将来を有望されていた人物であったようでした。
yoshida yoko(出典:Nスタ より)

 

小学校時代の容子さんは、きちっとした洋服を着て、清楚な少女だったことが窺えます。

yoshida yoko(出典:Nスタ より)

 

頭の良さもさることながら、快活で、元気いっぱいだった様子であったと感じさせられます。
yoshida yoko(出典:Nスタ より)

 

小学校の詳細は明かされていませんが、着実に学力を上げていき、神戸海星女子学院中学・高校を卒業後、神戸大学農学部に進学するほどの能力を持っていたことがわかります。
yoshida yoko(出典:Nスタ より)

 

 

吉田容子は神戸大学農学部卒「大学院へ進むほどの勉強家」

産経新聞によると、吉田佳右容疑者の妻 容子さんの出身大学は、「神戸大学農学部」であると報じられました。

(出典:産経新聞 より)

妻の容子さんは神戸大農学部卒業後、京大大学院に進学した。

 

「神戸大学農学部」のホームページを検索すると、「神戸大学大学院農学研究科・農学部」というページが現れました。

(出典:神戸大学 HP より)
神戸大学大学院農学研究科・農学部
学部案内
食料環境システム学専攻
・生産環境工学
・食料環境経済学
資源生命科学専攻
・応用動物学
・応用植物学
生命機能科学専攻
・応用生命化学
・応用機能生物学
容子さんはこのいずれかの専攻に所属し、各学科ごとに研究していたことが推察されます。

 

また、学術研究成果に関するページがありました。
ここから、過去の容子さんの研究発表があるか調査しましたが、容子さん自身の研究成果の特定には至りませんでした。

 

研究成果集
生産環境工学 食料環境経済学 応用動物学 応用植物学 応用生命化学 応用機能生物学

 

さらに、農学部の卒業生がどのような進路をたどっているのか、閲覧できる最も古いデータ(平成28年度)を調査すると、「京都大学大学院」という項目はあるようでした。
平成28年度に関しては、「京都大学大学院 農学部」「京都大学大学院 医学部」にそれぞれ女子生徒が1名ずつ進学していたことがわかります。
平成28年度 卒業者進路調査
農学部
進学 京都大学大学院 農学研究科 1
進学 京都大学大学院 医学研究科 1

 

容子さんは、神戸大学農学部の食料共生システム学専攻(生産環境工学・食料環境経済学)、もしくは資源生命科学専攻(応用動物学・応用植物学)、生命機能科学専攻(応用生命化学・応用機能生物学)のいずれかに所属し、卒業後、京都大学大学院の農学研究科もしくは医学研究科に進学したことが推察されました。
また容子さんは、吉田佳右容疑者と同年齢ということで、2005年3月、神戸大学農学部を卒業したと推測されます。

神戸大学農学部の偏差値について

神戸大学農学部の偏差値はこのようになっています。

 

神戸大学農学部の偏差値は63~71です。
神戸大学農学部食料環境システム学科/生産環境工学コースの偏差値は63~71です。
神戸大学農学部食料環境システム学科/食料環境経済学コースの偏差値は64~71です。

神戸大学農学部資源生命科学科/応用動物学コースの偏差値は64~70です。
神戸大学農学部資源生命科学科/応用植物学コースの偏差値は64~70です。

(出典:マナビジョン より)

神戸大学農学部生命機能科学科/応用生命化学コースの偏差値は64~71です。
神戸大学農学部生命機能科学科/応用機能生物学コースの偏差値は65~70です。
このように、神戸大学農学部の偏差値は「63~71」であり、高学歴な人物であったことがわかります。

吉田佳右妻は京都大学大学院卒「第一三共の研究員になるほどハイスペック」

神戸大学農学部を卒業後、容子さんは京都大学大学院に進学したと報じられています。

「京都大学大学院」のホームページを検索すると、このようなページが出てきます。

(出典:京都大学 HP より)

 

先述した、神戸大学農学部卒業生の進路データから、「京都大学大学院 農学研究科」と「京都大学大学院 医学研究科」を確認していきます。

農学研究科
修士課程 博士後期課程
農学、森林科学、応用生命科学、応用生物科学、地域環境科学、生物資源経済学、食品生物科学

医学研究科
博士課程(4年制) 医学 
修士課程 博士後期課程 医科学 
専門職学位課程 博士後期課程 社会健康医学系 
修士課程 博士後期課程 人間健康科学系 
博士課程(4年制) 京都大学・マギル大学ゲノム医学国際連携

 

神戸大学農学部での専攻名を考慮していくと、容子さんが京都大学大学院で所属していたとされる研究科は、「農学研究科」だったのではないかと推察されます。

神戸大学大学院農学研究科・農学部
・食料共生システム学専攻(生産環境工学・食料環境経済学)
・資源生命科学専攻(応用動物学・応用植物学)
・生命機能科学専攻(応用生命化学・応用機能生物学)

 

「京都大学大学院 農学研究科」のサイトを見ていくと、のちに「第一三共」に就職して、研究員になっていく可能性がありそうな、イメージ画が出てきました。

(出典:京都大学 農学研究科・農学部 HP より) 

 

 

この「京都大学大学院 農学研究科」を修了した人がどのような進路をたどっているのかを探ると、閲覧できる最も古い2017年度では、ほとんどの人が就職していることが窺えました。

大学院修士課程修了者の進路状況
2017年度 修了者 318 進学 31 就職 262 その他 25

 

また、就職に関して、閲覧できる2021年度のデータでは、「製造業」に進む女性がいることもわかりました。

 

容子さんは、吉田佳右容疑者と同じタイミングである、2007年(平成19年)4月に「第一三共」に入社し、勤務していたとされています。

(出典:産経新聞 より)

 

 

京都大学農学部の偏差値について

京都大学農学部の偏差値はこのようになっています。

京都大学農学部の偏差値は72~74です。
京都大学農学部資源生物科学科の偏差値は73です。
京都大学農学部応用生命科学科の偏差値は74です。

 

京都大学農学部地域環境工学科の偏差値は72です。
京都大学農学部食料・環境経済学科の偏差値は72です。
京都大学農学部森林科学科の偏差値は72です。

(出典:マナビジョン より)

京都大学農学部食品生物科学科の偏差値は74です。

 

このように、京都大学農学部は、偏差値「72~74」であり、容子さんは京都大学大学院に進学して、さらにレベルの高い研究をされていたことが推察されました。

 

京都大学大学院を修了後、「第一三共」に入社し、その3年後の2010年に吉田佳右容疑者と結婚し、退職もされたそうです。
その後、長男を授かって、現在は小学生になるお子さんを育てていたところであったことも報じられています。

 

夫婦仲が悪くなり、このような痛ましい事件にまで発展してしまった容子さんと佳右容疑者の関係。
なぜ、このようなメタノール中毒死という結末になってしまったのか、吉田佳右容疑者の動機の解明が急がれます。

 

【追記】容子さんは京都大学大学院農学研究科を卒業

9月17日、時事通信社の報道で、容子さんの大学院時代の所属が「農学研究科」であることが判明しました。

(出典:時事通信社 より)

一方、死亡した妻の容子さん=当時(40)=は京都大大学院農学研究科を修了。
9月21日の『週刊文春 電子版』より、吉田容子さんの大学院時代の教員の話が明かされました。
(出典:週刊文春電子版 より)

神戸大学農学部を経て、京都大学大学院で修士課程を修了。当時の教員の1人が話す。

「食品系の研究をしていました。ハキハキとしていて、忘年会などでもリーダーシップを発揮していました。研究に没頭するだけではなく、化粧や服装の身だしなみにも、とても気を遣っていた。交流も広くて、就職の相談をしていた先輩男子のことを『イケメンでええわ~』『振られちゃった』とサラッと言ってましたね」

 

大人になった容子さんは、化粧や身だしなみに気を遣うほど、女性としての魅力を増した、才女になられたようでした。

関西風のノリで、冗談を言うほど感性の豊かな方だったことも窺えます。

yoshida yoko(出典:週刊文春電子版 より)

研究室のソフトボール大会での容子さん(所属研究室 HP より)

yoshida yoko(出典:週刊文春電子版 より)

大学院時代の容子さん(所属研究室 HP より)
表情の感じからも、生き生きとした女性研究者だったことが推察されます。

 

【追記】容子さんの変化「くさいというほどの嫌悪感」

9月21日の『週刊文春 電子版』より、吉田容子さんの結婚生活の変化について報じられました。

bunsyun(出典:週刊文春電子版 より)

不和の原因の1つが吉田の “女ぐせ” だという。

「彼が浮気をし、女性と関係を持っていったんです。しかも1人ではなく複数だったと聞きました。容子さんは寿退社して、その後に広告会社に再就職。働きながら子育てもこなしてきた。夫の不倫に傷つき、追及することもあったようです」(容子さんの知人)

 

吉田佳右容疑者の複数の女性との不倫が原因で、容子さんは精神的にも追い詰められて変化していったことが窺えます。

 

bunsyun(出典:週刊文春電子版 より)

徐々にエスカレートしていく夫婦喧嘩。容子さんはスマートフォンで、夫と口論になった際に動画を撮影するようになる。

「容子さんのスマホには、『くさい』など、吉田に対しての嫌悪する言葉を投げつけていた動画が複数残されていました。更に、吉田から暴力の痕とみられる画像もあったといいます」(前出・捜査関係者)

容子さんの実家付近では、夫不在で息子だけ連れて帰省する姿もここ数年で目撃されている。

「容子さんは、トラブルが悪化していくに従って、離婚などの対処を見据えるようになっていたんだと思う。だからスマホに “証拠” を保存していたんでしょう」(前出・容子さんの知人)

吉田佳右容疑者の不貞行為によって破綻していった夫婦関係を、容子さんの方は終えようと準備していたことがわかります。

 

容子さんの心労にも寄り添わず、自らの逸脱した倫理感を押し付けていった佳右容疑者の頭の中は、メタノールを使ってどのように容子さんを病死したように見せるかということだけだったことが考えられます。

 

 

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