山崎製パン 非常時の対応が神!リアルアンパンマン企業が新潟豪雨でも無償支援

山崎製パン

 

2022年8月3日に、東北地方から北陸地方を集中的に襲った豪雨によって、新潟県や石川県の一部では住宅崩壊や道路陥落などの影響で、現在も通行止めが続いているところがあり、不安な日々を過ごしている住民の方々も多いようです。

そんな中、特に降水量の多かった新潟県村上市では、8月4日に9カ所、8月5日に2カ所の避難所が開設され、避難を強いられた被災者の方々が身を寄せ合って避難所を共有する中、村上市・荒川地区公民館の入ってすぐの入り口と、被災者が身を寄せる館内の2カ所に、100個以上積まれた「山崎製パン」のカゴが見受けられるようです。

所持品も何もないまま避難所に逃れる人も多く、所持金の無い中、無償で提供される「山崎製パン」の差し入れに、 “本当に助かった思い” を感じた人も多いということがニュースとなりました。

 

今回の新潟での自然災害だけに限らず、「山崎製パン」がこれまで手を差し伸べてきた、非常事態における商品の「支援」化は、人命を救う “善意” の極みであるとその都度感動します。

ここでは、「山崎製パン」がこれまで実践してきた、非常時の対応をまとめていきたいと思います。

 

新潟豪雨災害 「山崎製パン」の対応

新潟豪雨災害 配給(画像元:FLASH)

2022年8月3日、東北地方から北陸地方を集中的に襲った豪雨。その爪痕は大きく、新潟県や石川県の一部では、住宅崩壊や道路陥落などの影響で、現在も通行止めが続いているところがある。

とくに、降水量の多かった新潟県村上市では、4日に9カ所、翌5日に2カ所の避難所が開設された。そのうちのひとつである、村上市・荒川地区公民館を訪れると、十数人が荷物を抱え、避難している姿を目にした。

避難中の70歳女性はこう語る。 「3日の夜中に玄関から浸水してきたと思ったら、一気に水位が増えて膝くらいまで水が浸かりました。大雨注意報は出ていましたが、まさかここまでになると思わなくて、パニックになりましたよ」

避難所でひと際、目立っていたのが、公民館に入ってすぐの入り口と、被災者が身を寄せる館内の2カ所に100個以上積まれた「山崎製パン」のパンだ。 「一人暮らしで、どうすればいいか分からず、何も持たずに避難所に急いで来ました。翌日、水が引いてから、近くの銀行やATMに行ったけど、どこも壊れていて、お金が下ろせないでしょ。食べ物もなくて、困ってたら『山崎製パン』の方がたくさん差し入れしてくださって、本当に助かりました。嬉しかったですね」(前出の女性)

別の、避難中の75歳の女性も頷く。 「家に帰っても、水道が止まってるから料理できないの。自宅の中も泥だらけで、それどころじゃないしね。でもここには、いろんな種類のパンを持ってきてくれたからね、安心できるよ」

山崎製パンといえば、東日本大震災や阪神淡路大震災のときにも、大量の差し入れをしたことで知られている。迅速に差し入れをしたパンについて、同社に問い合わせた。 「8月4日に、弊社は村上市役所含めて計6カ所に、自社のトラックでお届けさせていただきました」 「災害が起きたのだから、パンを配るのは当然です」そんな回答に、しびれます!

(出典:FLASH より)

 

「お金を払わなけらば食べられない」と思っている食糧が、無償でいただけるだけでお腹だけでなく心が救われますよね。
失ったものの程度はその被災された方々によって違いがありますが、手に入れられないことの絶望を払拭させてくれることが、次の希望になるのだとしたら、今食べる物を与えてもらうことがとても大事なことだと筆者は思いました。今がなければこの先はありません。

岡山豪雨災害 「山崎製パン」の対応

 

2021年8月、九州北部や中国地方を中心に大雨による被害が相次いだ。岡山県総社市が大雨に見舞われた際、山崎製パンは避難所の人たちに多くのパンを届けた。避難所の生活に水や食料は欠かせず、総社市の片岡聡一市長は8月14日、自身のTwitterに「避難所に早速、そっと差し入れが届きました。何という会社なのでしょう。本当に感謝しかありません」と写真付きで投稿。SNS上では、困った人を助けるアンパンマンになぞらえて「リアルアンパンマン企業」との声が上がった。
また、広島県安芸高田市の石丸伸二市長も8月15日、「急な依頼にもかかわらず、900個のパンを用意して下さいました。(当初は難しいという話だったようなので、相当のご配慮を頂いたものと思います。)本当にありがとうございました」と山崎製パンから食料を調達できたことに感謝の意をつづった。なぜ、山崎製パンは迅速な支援ができるのか。それは、全国に生産工場を持っていることや、自前の配送トラックによる供給網を構築していることが大きい。仮に工場が被災しても別の工場から支援できるし、配送も他社に頼っていないため自社で判断して速やかに動けるというわけだ。また、食料支援をするかどうかは、特別な基準やルールが社内にあるわけではなく、その時々の判断だ(広報)という。その都度、状況に応じて決断している。
(引用:HUFFPOST 2021年10月26日 より)

 

昨年も豪雨災害があったことを思い返せる人は、実際に経験した方々しかいないのではないでしょうか。被災していない者(筆者も含め)にとって、災害を記憶することは容易なことではないですが、「山崎製パン」の食糧支援は、常に災害に向き合い、寄り添っていることがこうした記事によってわかるので、記憶を改めることにもつながると感じました。
岡山や広島で、「山崎製パン」の支援で助けられた方々の声を聞くことができれば、どれだけ大事で適切な対応だったか伝えることができるのではないかと思いました。後日談が知りたいところです。

北陸地方 大雪による交通渋滞 「山崎製パン」の対応

 

 

2018年2月7日、北陸地方を襲った大雪の影響で、福井県内の国道8号で起きた車の立ち往生。配送トラックが巻き込まれていた「山崎製パン」が、届けることができなくなった積み荷のパンを県災害対策本部を通じて配布したことに注目が集まっている。しかしこれは初めてのことではなく、非常時にはこれまでも行ってきたという。同社広報によると、今回の立ち往生では、最大18台のトラックが巻き込まれた。物流拠点である営業所が国道8号のすぐそばにあったことがその理由という。

担当者は、BuzzFeed Newsにこう語る。「スーパーやコンビニに配達するものなのですが、お届けすることが現実的に難しい状況になり、会社の方で検討し、緊急用の食料として必要なものがあるならご提供しようとなりました」
福井県の災害対策本部の方から要請を受け、計4万6900個を配布したという。「また、(雪で立ち往生した)一部のトラックでは、近隣ドライバーの方にも配布をしています」
この様子は現地でパンを受け取った人のTwitterを通じて拡散した。撮影した新潟市のトラックドライバーの男性(51)は、BuzzFeed Newsの取材にこう語る。「手持ちの食糧が尽きることが心配でしたので、パンを貰えた時は、これでもう少し持ち堪えられると思って安堵しました。商品開放してくださったヤマザキには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

ネット上では、「ありがとうヤマザキパン」「福井でも神対応!」などの声があがっている。

(出典:BuzzFeed News 2018年2月9日 より)

 

水害だけでなく、雪害の時にも、機転を利かせた対応が話題になったことを思い出しました。寒さと空腹をしのぐために、商品を「支援」に変える対応が本当にすばらしいと思います。命に関わる事態に、自らのパンを分け与える行動は、まさに「アンパンマン」。ヒーロー的存在に思えます。

雪害のケースは、2014年2月に大雪が降った山梨県甲府市でも同様にあったそうで、関東地方を襲った大雪で中央道で多くの車が立ち往生した際には、談合坂SAで巻き込まれていた同社の配送トラックが、周辺ドライバーに積み荷のパンを配布したそうです。

2014年・2018年と時が過ぎても、同様の対応ができるということは、企業体質がドライバーさんたちにも浸透していることがわかります。

 

震災における緊急食糧支援体制

  • 2018年9月6日 北海道胆振東部地震
  • 2016年4月14日 熊本地震
  • 2011年3月11日 東日本大震災
  • 2004年10月23日 新潟県中越地震
  • 1995年1月17日 阪神・淡路大震災

これらの震災における、「ヤマザキ」(「山崎製パン」含む)の基本姿勢というのが定められているようです。

山崎製パン

山崎製パン

ヤマザキは、大規模災害の発生に際して、被災地への緊急食糧の供給を行うことは、食品企業としての当社の社会的使命と考えています。平成23年に発生した東日本大震災はもとより、それ以前の阪神・淡路大震災や新潟県中越地震、最近では熊本地震や北海道胆振東部地震等においてもお取引先様である販売店への納品と並行して緊急食糧の供給に全力で取り組み、避難を余儀なくされた方々に、パンやおにぎり、飲料等の救援食糧をお届けしてきました。これからも食生活の一端を担う企業としてしっかりとその使命を果たせるよう緊急食糧供給体制の整備に努力を重ねてまいります。

(出典:ヤマザキ HP より)

 

大規模な地震が起きた時に、このように自動的に食糧支援体制を発動させるところは、ひとつの企業として考えるとものすごい損失になるはずなのに、人命優先で働いてくれるのはものすごくありがたいことだと思います。

普段は手軽なおやつ感覚のパンやおにぎりが、このような非常事態の時には、命を救う食糧になるわけですから、記憶の中に「山崎製パン」のことは必ず残りますよね。このような企業がずっとあり続けることが、私たちの命を支えてくれているとしみじみ感じます。

 

水害・雪害・震災、あらゆる自然災害に寄り添っている「山崎製パン」

日本が誇る、人命優先の代表的企業だと再実感しました。

 

新潟豪雨災害 「山崎製パン」 まとめ

2022年8月3日より、東北地方から北陸地方を集中的に襲った豪雨で、新潟県や石川県の一部では、住宅崩壊や道路陥落などの影響で、大きな被害が起きた

特に、降水量の多かった新潟県村上市で避難所が開設され、そこにあったのが「山崎製パン」の大量のパンだった

8月4日に、村上市役所含めて計6カ所に、トラックで届けてくれたらしい  ヤマザキ本社の指令による

 

「ヤマザキパン」は、これまで起きた水害の時、雪害の時、震災の時、あらゆる自然災害の時に、無償で自社製品を「食糧支援」として支給し続けている

 

  • 2022年8月3日 新潟豪雨
  • 2021年8月14日 岡山豪雨
  • 2018年9月6日 北海道胆振東部地震
  • 2018年2月7日 北陸大雪
  • 2016年4月14日 熊本地震
  • 2014年2月 山梨大雪
  • 2011年3月11日 東日本大震災
  • 2004年10月23日 新潟県中越地震
  • 1995年1月17日 阪神・淡路大震災

 

他にも異なる状況で支援をした事例もあるのだと思うが、常に災害の時に存在感を発揮しているのが「山崎製パン」

「ヤマザキは、大規模災害の発生に際して、被災地への緊急食糧の供給を行うことは、食品企業としての当社の社会的使命と考えています」と述べている

 

このような企業があって、本当にありがたいことだと感じた

自然災害の多い日本に、「ヤマザキ」のような奉仕の精神が宿っている企業があることを誇りに思った

 

今回の全国的な大雨で被害に遭われた方の無事をお祈りいたします。

 

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