多賀城市商品券混乱「市長の統一教会との関係火消し失敗」配布打ち切り

tagajyo city hall

 

9月10日、宮城県多賀城市が経済対策で発行した、市民限定の “10割増商品券” の追加販売が先着順に行われましたが、市役所内・周辺に想定以上の購入希望者が殺到して大混乱が起きました。

市職員ら約30人では対応しきれず、長蛇の列は最大1キロ近くになり、周辺では交通渋滞が発生し、救急搬送される人も出たそうです。並んだ市民は「市の見立ては甘過ぎる」と怒っています。

 

ここでは、今回の大規模な商品券販売失敗の原因は、深谷晃祐 多賀市長の旧統一教会疑惑晴らしを焦ったせいなのではないかということと、金券のばらまきにより、当日市民が大混乱した様子についてお伝えしていきたいと思います。

 

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多賀城市長統一教会疑惑「商品券配布は視線を逸らすグッドタイミング」

宮城県多賀城市の深谷晃祐(ふかやこうすけ)市長が、今回の “10割増商品券” ばらまきに、「旧統一教会」関与を隠す意図があったのではないかと噂になっています。

深谷晃祐市長は、県議だった2018年、政務活動費を使って、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体が主催したとみられるイベントに出席し、参加費を支払っていたことが判明しています。

asahi newspaper(出典:朝日新聞デジタル より)

宮城県多賀城市の深谷晃祐市長が県議だった2018年、政務活動費を使って、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体が主催したとみられるイベントに出席し、参加費を支払っていたことが分かった。深谷市長は取材に対し、当時は教団の友好団体という認識は「なかった」とした。

(深谷晃祐 多賀城市長)

深谷市長は取材に対し、当時は教団の友好団体という認識は「なかった」としているそうです。

 

こちらがその時の領収書です。

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asahi newspaper(出典:朝日新聞デジタル より)

政活費の報告書によると、深谷市長は県議だった18年10月7日、仙台市青葉区でのイベントに1時間出席。目的や内容は「道徳教育・家庭教育について情報収集」だった。

添付されている同日の領収書を見ると、教団の友好団体「宮城県平和大使協議会」に対し、「ILC―Japan 2018 in仙台」の参加費として、政活費から1千円を支払ったことがわかる。ILCは教団との関係が指摘される「国際指導者会議」の略称でもある。

この日、深谷市長が約1時間駐車場を利用した仙台国際センター(同区)のサイトでは、イベントは「東北平和大使協議会」主催とある。

平和大使協議会は教団の友好団体で、協議会のサイトでは「平和大使による世界的なネットワーク」と説明。「国連刷新と諸宗教の調和」「外交・安全保障」「家庭・教育・奉仕」を活動テーマに掲げる。山際大志郎経済再生相も、同団体主催とみられるイベントに参加していた。

深谷市長は、参加の経緯やイベントの内容は「分からない」とし、「色んな案内をもらって参加したイベントの中の一つだと思う」と話した。

友好団体という認識はなく、「統一教会の名前は知っていたが、霊感商法と関連するというのは最近の報道で『そうなんだ』という感じ」と説明。「当時を振り返って適切だったかを判断するのはすごく難しい」とした。

また、17年にも教団の友好団体が関わるイベント「ピースロード」に出席していたと明かし、「いつどこでという記憶はないが、(関連するイベントには)もっと出ていると思う」とした。ただ、関連団体からの選挙支援は否定した。

そのうえで、霊感商法や2世信者の存在を挙げ、「苦しんでいる人がいる中で、政治家として考えなければならない行動だった」とし、「今後は慎重に考えなければならない。ただ、信仰の自由がある中で一人ひとりに確認もできず、どうしていくか悩ましい」とした。

深谷市長が県議だった2018年10月7日、「ILC―Japan 2018 in仙台」の参加費として、教団の友好団体「宮城県平和大使協議会」に、政活費から1千円を支払っています。 “ILC” は、教団との関係が指摘される「国際指導者会議」の略称です。

深谷市長は、当時、仙台市青葉区でのイベントに1時間出席。目的や内容は「道徳教育・家庭教育について情報収集」としていました。

 

この日、深谷市長が約1時間駐車場を利用した仙台国際センターのサイトでは、イベントは「東北平和大使協議会」主催となっていました。


(出典:仙台国際センター HP より)

2018年10月7日
ILC2018in仙台
東北平和大使協議会

“平和大使協議会” は、旧統一教会教団の友好団体で、協議会のサイトでは「平和大使による世界的なネットワーク」と説明していて、「国連刷新と諸宗教の調和」「外交・安全保障」「家庭・教育・奉仕」を活動テーマに掲げています。

深谷市長は、参加の経緯やイベントの内容は「分からない」とし、「色んな案内をもらって参加したイベントの中の一つだと思う」と苦しい発言をしています。

さらに、「統一教会の名前は知っていたが、霊感商法と関連するというのは最近の報道で『そうなんだ』という感じ」「当時を振り返って適切だったかを判断するのはすごく難しい」とも話しています。

また、2017年にも、教団の友好団体が関わるイベント「ピースロード」に出席していたことを明かしていて、「いつどこでという記憶はないが、(関連するイベントには)もっと出ていると思う」とも述べています。その上で、関連団体からの選挙支援は否定しています。

 

この旧統一教会関連の疑惑が報じられたのが9月5日。今回、「10割増商品券」と銘打った商品券の販売日は9月10日でした。

疑惑解消のため、深谷市長にとっては、市民に “ばらまき” で印象回復をするのには打ってつけのタイミングでした。

しかし、2日間予定されていた深谷市長の “信頼回復作戦” は、想定を上回る集客となり、大失敗となりました。

 

市長お詫びコメント

この度は10割増商品券の追加販売において、市民の皆様に大変なご迷惑をおかけする事態となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
今後同様の経済支援策を講じる場合には、ありとあらゆる事態を想定して取組み、二度と同様の事態を引き起こさないよう細心の注意を払って参ります。
大変申し訳ございませんでした。

多賀城市長 谷 

 

「経済支援策」と言いつつ、真意は “疑惑解消” が思惑だった深谷市長の策略は、「見通しの甘さ」の露呈となり、多くの市民の不満増大がオチとなりました。

 

 

多賀城市商品券混乱「10割増商品券に群がる市民」

9月10日、多賀城市は雲一つない快晴でした。

 

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(出典:河北新報 より)

開始30分前で既に1500人 救急搬送される人も

商品券は1セット1万円分を5000円で購入できる。7、8月に1世帯1セット限定で販売。残った1万2608セットを1人2セットまでとして追加販売した。市役所1階に窓口5カ所を設置し、事業を委託する多賀城・七ケ浜商工会と市の職員が対応した。

市によると、販売開始は午前9時半を予定したが、午前9時には既に1500人以上が並び、30分繰り上げた。購入希望者に対して窓口が少なく、整理券の配布も遅れて販売はスムーズに進まず、市役所周辺は一時、2000人を超える市民であふれかえった。

無職小松淳さん(67)は午前9時に来庁し、商品券を手にしたのは午後0時半ごろ。「炎天下で長時間待たされるのはつらかった」と嘆いた。塩釜地区消防事務組合によると、並んでいたとみられる30代と40代の女性2人が、熱中症のような症状で救急搬送された。

誘導と案内不十分 市は謝罪

混乱を大きくしたのが不十分な誘導と案内だった。当初は市職員らが窓口対応を含め約30人しかおらず、少な過ぎた。行列を管理できず途中で列が切れ、続きの列が複数生まれて最後尾があちこちにできた。

並び間違えて順番が入れ替わり、トラブルも発生した。公務員鹿間雄次さん(38)は「職員の数が足りな過ぎた。『横入りした』という言い争いが、何回も起きていた」と指摘した。

周辺は市役所へ向かう車で混雑し、渋滞は1・5キロ以上に及んだ。車で来庁した主婦佐藤澄子さん(69)は「普段は家から15分なのに2時間もかかった。せっかく来たが、大行列なので諦めて帰る」と落胆した。

市都市産業部の萱場賢一部長は取材に「われわれの見通しが甘く、行列をコントロールできていなかった。市民に迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝した。

10日は七ケ浜町でも同じ商品券の追加販売があり、同様に行列や渋滞が発生し、町はホームページで謝罪した。商品券は完売し、両市町が予定した11日の追加販売は中止となった。

 

販売開始は午前9時半を予定していましたが、午前9時には既に1500人以上が並び、販売時間を30分繰り上げることになりました。

購入希望者に対して窓口が少なく、整理券の配布も遅れて販売はスムーズに進まず、市役所周辺は一時、2000人を超える市民が占拠する形にになり、周辺道路も渋滞し、大混乱となりました。

多賀城市の10割増商品券買いに来たけどまず車が進まないし止めるところもないし最後尾も分からないぐらい人が多すぎる無理くり曲がろうとして交差点の真ん中で止まってる車もいる帰ろうとしても渋滞してて帰れない並んでる方熱中症ならないように気をつけて‼️

車中から、市役所の外を映した映像からもわかるように、行列があふれかえっていて、収拾のつかない様子が伝わってきます。

 

塩釜地区消防事務組合によると、並んでいたとみられる30代と40代の女性2人が、熱中症のような症状で救急搬送されたことが報告されています。

当初は市職員らが窓口対応を含め約30人しかおらず、不十分な誘導と案内で、行列を管理できず途中で列が切れ、続きの列が複数生まれて最後尾があちこちにでき、このように混乱が大きくなったといいます。

並び間違えて順番が入れ替わり、「横入りした」などという言い争いのトラブルも発生しました。

 

運営元の市が、今回の商品券購入の目測を誤ったのには、前回の販売(7月30日~8月7日)で余りが出たことが要因としてあります。

【10割増商品券(たがもん・ボーちゃんスーパープレミアム商品券)の販売】
7月30日(土)販売開始です。購入時は必ず優先購入券を持参してください。
●販売金額:1セット5,000円(商品券1セット500円券×20枚入り、計10,000円分)
●利用期間:8月1日(月)~令和5年1月31日(火)

優先購入券による市民向け販売期間(7月30日から8月7日まで)に購入されなかった商品券については、下記により、先着順で市民向けとして追加販売します。

 

前回は、7月30日・31日の最初の2か日間は、3会場で行っていました。

その後、1か所で行った上で、商品券の余剰が出たことになります。

 

前回残った分も、「先着順で追加販売する」とさらに “釣り要素” を加えたことによって、生活が困窮している市民たちがここぞとばかりに商品券奪取のため駆けこんでしまいました。

 

5000円払えば、10000円分使える商品券が手に入るわけですから、この物価高などで家計にダメージを受けている一般市民にとっては、「手に入れたい」ものであることは間違いありません。

8月1カ月の間で大きく変わってしまった一般市民の家計の実態を読み切れなかった部分や、安易に消費抑制思考を刺激してしまった責任が、多賀城市に重くのしかかります。

 

市民の生活を救うための「商品券」だったのに、市民の不平等や不信感を増大させただけの “ばらまき失敗”。

疑惑を抱えたままの市長の失態は、多賀城市の生活困窮の実態を晒すだけの結果となりました。

 

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