瀬川結菜の裏アカが流出か「冬の豊平川に入水計画」小野勇の絞殺事件

toyohira river

 

小樽市の大学生 瀬川結菜さんが絞殺された事件で、彼女の生前につくられた裏アカらしきものが発見されました。

 

この記事では、瀬川結菜さんの自殺願望があった可能性について探っていきたいと思います。

 

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瀬川結菜の裏アカか?「優秀な人物らしい丁寧なリプ」小野勇とリンク

報道などで公表されている、小野勇容疑者のツイッターアカウントに、あるリプを送る別アカウントの存在が発見されました。

【小野勇ツイアカ 関連記事】

小野勇のヤベェ~ツイアカ

2022年6月18日 19:12
僕に依頼してきた人もいるけどほとんどの人がヘタレる。まぁその方がいい事なんだけどね。

僕だって何も感じないわけじゃないんしね
ふゆ 6月24日
いきなりリプ申し訳ありません

依頼ってどんな内容のことですか?
詳しく聞いてみたいです。
DMあけてるのでよろしくお願いします。

 

6月18日の、小野勇容疑者(いっさ)の発信に対して、丁寧に伺いを立てる「ふゆ」というアカウントが現れました。

 

 

瀬川結菜のツイッター「青い空青い海いちばん北」寒中自殺を未遂

この「ふゆ」のアカウントを調査してみると、名前のとおり、寒冷地を想像させる情報が記載されていました。
ふゆ
メンタル持ち
いちばん北 2021年10月からTwitterを利用しています
9フォロー中 28フォロワー
青空の画像に、奥の方に海と山のような画が見えます。小樽にもこのような景色の場所がありそうです。
「ふゆ」からイメージするのは、雪が降る寒い地域といったイメージです。「いちばん北」ともあるので、おそらく「北海道」を表しているのでしょう。

2021年10月から利用し始めているということで、精神病に関して、外部に発信しようと思い始めた時期がこの頃であることが想像できます。

その後、2022年6月24日に、小野勇容疑者と接点を持とうという意志が生まれた流れになっています。

 

 

当然ではありますが、「フォロー」している9つのアカウントの中に、「いっさ」がありました。

 

この「ふゆ」のツイートを探っていくと、瀬川結菜さんを思わせる記述に目が留まります。

 

小野勇容疑者にアクセスする前の6月15日、「冬の川にドボン」という、入水自殺をほのめかす投稿がありました。

 

一時期話題になってたぶら下がり健康器とクレモナロープってどうなんだろう 家の中でやって成功してもいつ見つかるんだろうね 失敗例はよく見る(生き残ってるから)けど 成功(既遂)した人の話が聞けないのは残念だ 寒いところに住んでるから冬の川にドボンするのもいいかな 何がいいかな 生きるの辛い

 

その後、6月16日には、「冬の川」が「豊平川」であることが明確になりました。

首○りってちゃんとロープ結べないと失敗しそうだし(ちゃんと結ぶほど頭が回らない) 飛び○りか飛び○みが現実的なのかな? ODではまず死なないし 寒いところに住んでるから冬まで我慢して豊平川ドボンとか?

 

 

「豊平川」は、札幌の南北を流れる大きな川です。
toyohiragawa
「豊平川」は一級河川で、その両岸には、ジョギングコース・サイクリングコースなどがあり、夏の河川敷は非常にのどかなところになります。

 

こちらは、札幌市街地から、瀬川結菜さんが通っていた大学を表す地図になります。「豊平川」が窺えます。

 

札幌駅から、結菜さんの大学までは、地下鉄で行くのが便利ですが、バスでも通学可能で、地上を移動した場合、「豊平川」が見えてきます。

 

 

バスで通学した場合の道のりはこちらになります。

さらに拡大していきます。

 

赤の点線部分が、「豊平川」が見えるポイントです。バスに揺られながら、「豊平川」を眺めることができます。

 

 

航空写真に切り替えると、このように見えます。

何となく見る分には特段何もありませんが、川に近づくと危険が伴います。

 

実際に、水難事故が毎年起こっています。

【現場の様子】『子供が川で流された』北海道札幌市白石区#豊平川水難事故 消防レスキュー出動する騒ぎ9/9 #北海道 #札幌 – 事件事故・災害速報ニュース blog.livedoor.jp/reer121/archiv #札幌市 消防車 パトカー 救助 #STV #HTB
2022年9月9日には、子供が流される事故が起こっていました。

 

 

冬の「豊平川」ともなれば、ちょっと体が浸るだけで、凍えるような厳しい場所となります。

 

瀬川結菜さんが通っていた日本医療大学は、「豊平川」と程近く、小樽市から4年間通っていた地理感覚で、「豊平川」が入水するのに最適という判断が頭をよぎった可能性があることが窺えます。

 

小樽市で18年生活し、大学で4年間札幌市に通うようになった瀬川結菜さんですから、小樽市のイメージ・札幌市豊平区のイメージ・北海道のイメージなどが鮮明であり、これから近づく「冬」に向けて、寒さも加味した環境の変化を意識していたこともあり得ます。

 

【追記】
『文春オンライン』で報じられた内容から、小野勇容疑者は、北海道/札幌市の自殺願望者のみを扱っていたわけではないことがわかりました。
bunsyun(出典:文春オンライン より)

「『#死にたい人と繋がりたい』というハッシュタグで検索していたら、小野さん(小野勇容疑者)のツイートを偶然発見しました。リプを送ると、すぐにダイレクトメッセージで連絡がきました。小野さんは『睡眠薬で深く眠ってもらってから首の後ろの急所を刺して殺したことがあります。捕まりたくないから遺体は処理しましたよ』と言っていました。2019年にも本州から来た2人の女性の自殺をお手伝いしたことがあるとも話していましたね。遺体は解体した後に薬品で溶かし、残った骨は粉々にして埋めたそうです。男性は処理が大変だからか選ばないといっていましたが、わざわざ好みの女性を選んでいる印象でした」(小野容疑者の知人女性Aさん)

北海道札幌市で起きた女子大生死体遺棄事件。文春オンラインは小野勇容疑者(53)に“嘱託殺人”の依頼を現在進行形で検討していたという、札幌市在住の30代女性Aさんに接触した。その内容からは、この事件をきっかけに“大量殺人事件”が明らかになる可能性があることがわかった――。

 

小野勇容疑者は、「嘱託殺人」を遂行する際に、日本全国どこでも対応する融通の利きが良かったことが明白になっています。
【追記】終わり

 

 

瀬川結菜の心情「底知れぬ不安」実は薬漬け

「ふゆ」のツイートに戻ります。
抗不安薬と睡眠薬を飲んでそれが効いてる時間だけしか楽な気持ちにならない
飲んでない時間帯はふとんから出る気力もない
最近はろくに風呂も入れない
終わりが見えないから前向きに闘病してる人はすごいと思う
この「ふゆ」を名乗る人物が、投薬していることがわかります。日常生活がままならないくらい、精神的に傷んでいる様子が窺えます。

 

心中って難しいかな?
自殺願望があることが窺えます。

 

7月4日が、最後の発信になります。

ずっと絶望
はやく死にたい
自殺願望がエスカレートしている様子が窺えます。

 

「ふゆ」のツイートは数少なでありましたが、短期間のうちに、自死に関する思いが強まっていった悲壮感が渦巻いていました。

 

被害者として報じられている瀬川結菜さんの素性はあまり明かされていませんが、非常に勉強も優秀で、大学のパンフレットに掲載されるほどの人物でした。
しかし、心の中には、家族にも伝えられないほどの不安や悩みがあったのかもしれません。
この「ふゆ」というツイッターアカウントが、実際に瀬川結菜さんのものかは定かではありません。
ただ、「豊平川」を知る人物が、小野勇容疑者に「依頼」に関して興味を示していたことは間違いありません。