サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本がスペインに2対1で勝利しました。
試合中も試合終了後も、決勝点につながった三笘薫選手のタッチラインギリギリのパスをめぐる判定が、物議を醸しています。
この記事では、三笘薫選手の決勝アシストに結びつけてくれた、公式球 “アル・リフラ”について調査し、インラインだったと主張するファンたちの声を紹介していきたいと思います。
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三笘薫決勝アシスト「神様アル・リフラ様」VAR判定
肉眼でどう見ても、ピッチの外に出ているように見えるボール判定を、今大会の公式球 “アル・リフラ”が、インラインであると判断してくれました。
練習試合だったら、おそらくラインを割ったとみなされ、スペイン側のゴールキックになっていたでしょう。
しかし、ワールドカップの大舞台で、この画像を以ってしても、ボールがインラインであることは覆りませんでした。
協議中、主審はイヤホンからのVAR判定に集中し、スペイン選手の声掛けに応じる余裕はありませんでした。
森保監督も、第4の審判と言葉を交わし、状況の好転をあきらめていませんでした。
審判団が、今回の微妙な判定の際に託したのは、公式球 “アル・リフラ”に搭載された計測センサーでした。
“アル・リフラ”は、本来オフサイドを検知することを目的として開発されたものでした。
“アル・リフラ”の中央に設置されたセンサーが、1秒間に500回、ボールデータを「ビデオオペレーションルーム」に送信する仕組みとなっているそうです。
カタール2022の公式試合球である「アル・リフラ」は、ボール内部に慣性計測装置(IMU)センサーを搭載し、難しいオフサイドを検知するための重要な要素を提供するという。
ボールの中央に設置されたこのセンサーが1秒間に500回、ボールデータを「ビデオオペレーションルーム」に送信。キックポイントを非常に正確に検出することができ、トラッキングデータを組み合わせた上でAI(人工知能)を応用することで、味方のボールがプレーされた瞬間にオフサイドポジションにいたアタッカーがボールを受けると、ビデオ・オペレーションルーム内のマッチオフィシャルに自動的にオフサイドの警告を表示する。
出典:HUFFPOST
目視ではイン・アウトどちらとも取れるボールの位置に、別室のビデオアシスタントレフェリーたちは、 “アル・リフラ”の発信したボール位置データを確証とし、主審に伝達しました。
しっかり充電された “アル・リフラ”が、三笘薫選手の足元で、本職外の仕事をやってくれました。
今回ばかりは、単なるサッカーボールではない、最新のテクノロジーが詰まった “アル・リフラ”の偉大さをあがめる以外ありません。
試合後に抱き合ってピッチに倒れ込んでたの見て涙出そうだった…
これはお目目判定だとマジで入ってないけど、テクノロジーに助けられてる
日本人は全員アル•リフラを家に祀るべき。
日本代表選手たちに感動させられたばかりではなく、スペイン戦に関しては、 “アル・リフラ”を家にまつり、「神様アル・リフラ様」と言いたいくらい、ボールに感謝という気持ちが高まります。
三笘薫アシスト1mm「目視でもインプレー判断」日本代表ファンたちの後押し
サッカー日本代表のグループリーグ突破を掛けた大一番を、リアルタイムで見ていたファンからも、独自に計測して、インラインと主張する投稿が、ネット上にあふれていました。

際どいのはほぼインプレー。
よく頑張って走って脚を伸ばしてくれた
#三笘薫

諦めなかったこと、そしてセンタリングを上げた技術が凄い
最新のテクノロジーの結果は、数ミリ単位も計測して、インラインという判定に至ったようでした。
三笘薫選手も、試合終了後、このようにコメントしています。
「1ミリでも中に入っていればいいなと思って足を伸ばしました」
出典:サンスポ
1mmをあきらめずに足を伸ばす思いが、勝敗を分けるビッグプレーとなりました。
この判定に至ったのも、三笘薫選手のあきらめない姿勢が生んだものであり、絶対にインラインだと胸を張る、日本代表ファンたちの思いが後押しした、気持ちの波動がもたらした結果だったのかもしれません。
三笘薫アシストは諦めない気持ち「全てを救う1点」日本人に感動を与える
日本では、三笘薫選手の気迫でつかんだ決勝点を見て、 “諦めない”ということを改めて痛感した人々の声で沸いていました。
三笘選手から、最後の数mmまで諦めない事が結果に繋がるのを学びました。
それから、ゴール前でボールが中に入ってくるのを信じて、足で合わせた田中選手から、仲間を信じる事を学びました。

何ごとも諦めないことが本当に大事

ぷにぷに。
W杯公式球「アル・リフラ」を
入念にチェックする三笘さん。