船木威徳facebook「好きなことはお金を稼ぐこと」なんちゃってワクチン証明

funaki takenori

 

新型コロナウイルスワクチン未接種の知人からの依頼で、虚偽の接種記録を国のシステムに登録したなどとして、警視庁は「王子北口内科クリニック」院長の船木威徳(たけのり)被告(51)を、公電磁的記録不正作出・同供用と詐欺の疑いで、9月12日に逮捕しました。

捜査関係者によると、船木容疑者とその知人はワクチン接種に否定的で、虚偽の登録で得た接種済証を「なんちゃって証明」と呼んでいたと報じています。

その後、10月3日に再逮捕、10月25日に3度目逮捕となっています。

 

この記事では、船木威徳被告のfacebookからわかる、医師の本性について追っていきたいと思います。

 

田中秀和逮捕までの経緯「独立でタガ外れた」アイマスやウマ娘楽曲提供者

 

船木威徳3度目の再逮捕「気前よく対応」半ワク投資セミナー

東広島市の男性に、虚偽のワクチン接種予診票を作成し、自治体から接種委託料を騙し取った疑いで、船木威徳被告が3回目の逮捕となりました。

(出典:FNN プライムオンライン より)

新型コロナウイルスワクチンの嘘の接種証明書を作り自治体から接種委託料を騙し取った疑いで、医師の男を3回目の逮捕です。

再逮捕された東京・北区のクリニックの院長船木威徳容疑者(51)は、去年10月ごろ広島県東広島市の40代の男性とその息子、また男性の知人の息子と娘のあわせて4人にワクチンを接種したように装い、東広島市から接種委託料およそ1万8000円を騙し取った疑いが持たれています。

警視庁によりますと東広島市の男性はワクチン接種に反対する人らが集まる投資セミナーの関係者から「(船木容疑者は)ワクチンを接種したことにしてくれる」などと聞いて船木容疑者にSNSで連絡を取り北区のクリニックで虚偽の予診票を作成してもらったということです。

船木被告はこれまでの警視庁の調べに「ワクチン接種を希望した人に生理食塩水を入れて打った」などと容疑を認めていましたが現在は「特に言うことはありません」と黙秘しているということです。

船木容疑者はこれまでにも同様の手口で札幌市と愛知県稲沢市から接種委託料を騙し取ったとして逮捕・起訴されていて、逮捕は今回で3回目です。

 

船木威徳被告は、半ワクチン派の投資セミナーの参加者で、その知人らに、医師の職務を悪用し、虚偽のワクチン接種を促しました。

船木威徳被告の逮捕容疑は、これで3度目となります。

 

 

船木たけのり再逮捕「ごにょごにょサイン」デタラメ医師

2022年10月3日、船木威徳被告が、愛知県稲沢市の主婦と子どもに、ワクチン接種をしたように装って、自治体から1万4千円の接種委託料をだまし取った疑いで再逮捕されました。

(出典:FNN プライムオンライン より)

新型コロナウイルスのワクチンを接種していないにもかかわらず、嘘の接種証明書を作り、接種委託料を騙し取った罪で起訴された医師の男について、警視庁は、きょう、同様の手口の詐欺などの疑いで再逮捕する方針を固めました。

FNNが入手した予診票には、医師が記入する欄が未記入のままなど、嘘の申請の実態が明らかになりました。

東京・北区のクリニックの院長・船木威徳被告(51)について、警視庁は、2021年10月ごろ、愛知県稲沢市に住む40代の女性と2人の娘のあわせて3人に、ワクチンを接種したように装って、自治体から接種委託料およそ1万4000円をだまし取った、詐欺などの疑いで、きょう再逮捕する方針です。

 

この親子3人の予診票には、1回目のワクチン接種であるにもかかわらず、「接種は初めて受けますか」という問いに対して、「いいえ」と回答されていました。

さらに、医師が接種は「可能」か「見合わせる」かを記入する欄が、未記入のまま、署名欄には船木被告のサインが記されていました。

船木被告は、この予診票を自治体に送付し、接種委託料を不正に申請していたということです。

 

 

船木威徳facebook「友達はいらない反省はいらない」

「船木威徳」でfacebookアカウントを検索すると、1件ヒットし、当該の船木威徳被告であることがハッキリわかるページが出てきました。

自己紹介
新しく知り、学び、考え続けるなら、だれもが「うれしくてしょうがない」人生を生きられると信じているから、それを伝えるために、私は働いています。●広い範囲の在宅医療、●メガビタミン療法に対応します。
報道で公開されている「王子北口内科クリニック」も合致しました。
在宅医療を専門としている医師のようです。

 

facebookの中を調査していくと詳細なプロフィールがわかっていくのですが、北海道函館が出生地、育ちが山口県と兵庫県明石市、灘高校卒、旭川医科大卒で、2011年2月頃に前身の「王子北口内科クリニック」を開業しています。
ちょっと、恥ずかしいのですが、
うちのクリニックは、
ようやく明後日、2月1日で
開院3周年を、迎えます。
いろんなことが、ありました。
ご来院のみなさんが、
一日、おひとりとか、ゼロとか。
開院翌月には、3・11の地震でした。

 

私が生まれた街。
私の両親は、
北海道の函館で出会い、
私が生まれました。
私が結婚するまで、
私の本籍は、
函館市にありました。
 【東京のお金持ち】
今日、たまたま、
職場の看護師と、生まれた場所、
育った土地の話をしていました。
私は、生まれは北海道で、
育ちは、山口県、兵庫県、
大学で、再び、北海道に渡り、
そのまま10年を過ごしました。
小学生の頃、
明石と言う、
神戸の西の町に
住んでいて、
それでも、
鉄道が好きで、
ときどき、
大阪駅に、出入りする列車を
何時間も見に行った。
北海道には「生まれ」と「出身大学」のゆかりがあったことがわかります。
今回報道でとりあげられた共謀したとされる50代女性は札幌市に住む人物だったということで、船木容疑者には、北海道でのなんらかのルートがあったことが推察されます。

 

facebook内で船木被告のコラムのような文章中には、船木被告の内面を表している表現も見受けられました。
● 友達はいらない
【友達はいらない。天気予報もいらない。】
私には、いわゆる親友はいません。
性格、見た目で強烈なインパクトを持つ
『妻』と
数学に関して天才的な頭脳を持つ
『息子』と
ようやく自分の名前が書けるようになった
『娘』が、
いるだけです。
生きてゆくのに、
家族だけいれば、そんなに不足を感じません
というより、家族のことを
考え、どうやってその関係を
豊かにしていくか、考え、
その考えを実行してゆくだけで
精一杯なんです。
家族のことを大切にしていることが伝わってきますが、家族の自慢を誇張している感じですし、「友達はいらない」と閉塞的な考えの “ひねくれ” た感じがします。

 

● 反省はいらない、新年の抱負なんてもっといらない

 

【反省はいらない、新年の抱負なんてもっといらない】
あー、もう。
うっとうしい。
あんまり言うと、
ただでも少ない友達が減りそうなので、
ニコニコしていますが。
「よい、お年を」やら
「先生、お正月も仕事ですか?」って。
まあ、こっちもつられて言ってしまうんですけど。
「よい、お年を」って。
職場は休みかも知れないし、
自宅や帰省先で、のんびりしているかも知れない。
それは、それぞれ好きにすればいい話。
自分のやったとおりの結果が、
自分に返ってくるだけの話。
 “新年のあいさつ” に文句をいう高圧的な態度が窺えます。反省はいらないとか、新年の抱負はいらないなど、ここでも “偏屈” な性格が窺えます。

 

● ウソです
うちの診療所は
治療費を
モノ、で
払っていただいて
かまいません。
今日も一日で、
回収してきました。




ウソです。
上記の話は本人は単なる冗談で言っているようですが、あり得る話を「ウソ」と冗談めいて、軽々しく拡散する人物であることが窺えます。

 

船木威徳本性「好きなことはお金を稼ぐこと」

この船木被告のfacebookの中には、「お金」に関する言及もありました。

 

● 『確定申告』大好き!『税金』大好き!

【『確定申告』大好き!『税金』大好き!】
税理士をやっている友人が、
けっこう忙しそうにしています。
「確定申告」の時期だからです。
私は、この時期が大好きです。
税金を払うのも好きです。
できれば、もっとバンバン払いたいです。
自身の所得が豊かであるからなのか、「税金を払うのが好き」と言ってる感覚が、一般庶民とはズレている感じがします。

 

● 私の好きなこと

【私の好きなこと】
私の好きなことは、
「お金を稼ぐこと」です。
偉そうなことを言うつもりはなく、
正直に話せば、ただ、それに尽きます。
語弊のある言葉を自信ありげに話すところが、高所得者の驕りにしか感じられません。

 

●お金を稼ぐために必要な「かけ算」

 

【お金を稼ぐために必要な「かけ算」】
~開院4周年のプレゼントがあるよ!~
私が、医者なのに、何度も何度も、
お金稼ぎの話をしているので、
「いやなヤツ」だと感じる方も多いと思います。
実際、いやなヤツなので、そのとおり。
どう、弁解のしようもありません。
私にとって、お金を稼ぐことは、
「泣けてくるくらい非常に大事なこと」であって、
実際に、目に見えて利益が上がることは、
うれしさのあまり、もらしてしまうレベルの
幸せ、感動、喜び、なのです。
開院して4年経って生活にゆとりができたのか、2015年2月時点で、「医師」なのかなんなのかわからない “金の盲者” と化しています。
金稼ぎの話をする医者なんて、怪しすぎるにもほどがあります。

 

こうした経緯があって、船木容疑者の「金」との関係が怪しさを増していきます。

 

船木威徳投資セミナー「受講中は妻の実家を継いで立て直しました」

共謀した札幌市の女性とはある投資セミナーで出会ったと報じられています。

「船木威徳 投資セミナー」で検索すると、「院長 船木威徳氏…MBS受講中は、妻の実家を継いで立て直しました。」と気になるディスクリプションがありました。

ラーニングエッジのセミナーに参加し、多くの経営者さま、起業家の方々が成果をあげてい…
院長 船木威徳氏…MBS受講中は、妻の実家を継いで立て直しをしました。

この「MBS(最強のマーケティング)」を調査しました。

すると、このような「SEMINARS」という投資関連のサイトが出てきました。

 

「お客様の声」というページを見ていくと、様々な経営者が登場しますが、船木威徳被告は結局のところ出てきませんでした。

ディスクリプションに名前が残っていたとすると、以前参加していて、現在は離脱したことが推測されます。

 

今度は「ラーニングエッジ」で検索してみました。

そうすると、「LearningEdge」というまたしても投資関連のサイトが登場し、その中に先ほどの「SEMINARS」が含まれていました。(※ MBS=Managenent of BANTOKU Seminar)

 

このように、船木威徳被告の参加した投資セミナーの特定には至りませんでしたが、船木被告が数年前に参加していた投資セミナーが「SEMINARS」もしくは「LearningEdge」であることが推察され、そこで札幌市の50代女性と知り合って、今回の犯行に至ったという流れがわかりました。

ディスクリプションに残されたこのフレーズ、「MBS受講中は、妻の実家を継いで立て直しました」は一体どのような意味なのでしょうか。開業した医院は、奥さんのものだったのでしょうか。

 

ワクチンは住民票を置く市区町村で接種を受けるのが原則なのに、船木被告のクリニックでは昨年7月以降、13都道府県の計約230人に接種した記録があり、大半が区外の住民だったと言われています。

半ワクチン派ということで意気投合して、虚偽の予診票(接種記録)を作成し、接種委託料計約1万4千円を札幌市からだまし取った船木威徳被告。

 

医師のノウハウを悪用して、「なんちゃって証明」などというふざけた悪知恵を働かせた “金満詐欺医者” を、徹底的に問い詰めていくことが望まれます。

 

 

田中秀和逮捕までの経緯「独立でタガ外れた」アイマスやウマ娘楽曲提供者