藤井聡太が王位戦第2局を戦う定山渓温泉ぬくもりの宿ふる川とは?将棋めしのラインナップは?

  • 2022年7月12日
  • 2022年10月20日
  • 芸能
王位戦

 

2022年7月13日(水)・14日(木)に開催される、将棋の公式戦、「お~いお茶杯 第63期王位戦七番勝負 第2局」が、北海道札幌市南区の「定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川」を会場として行われます。

 

全7戦のこの対局では、藤井聡太王位が豊島将之九段に初戦を奪われる形となり、藤井聡太王位の1敗で迎える第2戦目となります。

 

第2局の舞台は北海道

札幌市南区にある定山渓温泉の「ぬくもりの宿 ふる川」という宿泊地となっています。

 

どのような戦況となるのか気になるところですが、対極に付随したグルメが今回は何を注文するのかというところも注目点であります。

 

ここでは、「お~いお茶杯 第63期王位戦七番勝負 第2局」の会場となった「ぬくもりの宿 ふる川」についてと “将棋めし” として用意される予定となっている料理について調べていきたいと思います。

 

「お~いお茶杯 第63期王位戦七番勝負 第2局」

2022年7月13日(水)・14日(木)
「お~いお茶杯 第63期王位戦七番勝負 第2局」藤井聡太王位 対 豊島将之九段が、北海道札幌市南区「定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川」で行われます。

 

この戦局は、新聞三社連合と日本将棋連盟公式の将棋ライブサイトとAbema将棋チャンネルでリアルタイム動画中継される予定となっています。

 

藤井聡太

 

この注目の対局を行う場所は、札幌市の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉

その温泉街の宿泊所の中にある「ぬくもりの宿 ふる川」がその舞台となります。

 

ふる川

 

一体どのようなお宿なのでしょうか?

 

「定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川」

「定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川」は、札幌市内から車で約60分のところにある定山渓温泉の中にある宿泊施設の一つです。

地図

地図

 

「ぬくもりの宿 ふる川」の2代目社長、古川善浩さん(45)は、60年ぶりに王位戦が定山渓温泉で行われることに触れ、「これを機に、この地を全国の人に知ってもらいたい」と力を込めているそうです。

古川社長

じゃらん
                                      (出典:じゃらん より)

 

じゃらんの口コミ評価は「総合4.6」の高評価

 

おもてなしの心が最高

初めての定山渓での宿泊で大変満足しました。特筆すべきは、夜間の心の里定山で、何とも静謐な空間であり、加えて調度品のステレオは最高級なもので感動しました。また、それぞれの持ち場のスタッフの対応も素晴らしいものでした。

2022/7/6

何度行っても良いお宿

10年ほど前に宿泊し、お食事の美味しさに感動しました。それから帰省などの折を見て4、5回利用しましたが、毎回違うお料理でいつ行っても心から満足できるお料理です。お部屋は今回は初めてベッドと和室の合わさった和洋室をとりましたが広々としていて快適でした。ただ、北海道の6月とはいえ少し暑くエアコンが全館空調タイプで強弱のみしか選べず、設定温度が高めだったのか温泉入浴後や就寝中にかなり暑く感じました。
扇風機などあかると少し違うのかなと思います。

2022/6/20

とてもおススメ

接客も良く、ご飯も美味しかったです。
温泉も貸切できるのでとてもおススメです。
また機会があれば是非宜しくお願い致します。

2022/5/26

(出典:じゃらん より)

など、直近の口コミでも料理・温泉・サービスに関して「よかった」とコメントする利用客が多いようでした。

 

当初、「ふる川」だけで “将棋めし” を用意することもできたようですが、古川さんは、「せっかくの王位戦という話題を独り占めするより地域全体で盛り上げた方が誘客につながり、結果的に自身の商売の利益になるはず」との考えから複数の宿泊施設や飲食店に協力をお願いして、地域色やバラエティ豊かなメニューを取り揃えたそうです。

 

果たして、藤井聡太王位と豊島将之九段のために用意された “将棋めし” はどのようなものなのでしょうか?

 

 

 

定山渓温泉 将棋めし

王位戦に臨む藤井聡太王位と豊島将之九段には、2日間とも午前10時に1回目のおやつ、午後0時半に昼食、午後3時に2回目のおやつが提供されます。事前に用意されたメニューから、それぞれ好きな一品を選ぶ形となっているそうです。

 

■ 地域色豊かなランチ6品とおやつ4品

ランチメニューは肉料理やカレー、パンが並びます。事前に入手した情報を基に、藤井王位が好みでないキノコを除くなど、2棋士がおいしく食事できるように工夫を凝らしたそうです。

 

メニュー

 

古川ポーク~ミートソースパスタと焚火グリルサラダ~

料理

「ふる川」が用意したのは、王位戦のために創作した「古川ポーク~ミートソースパスタと焚火グリルサラダ~」です。定山渓に近い札幌市南区豊滝にあり、たまたま名字が同じだった古川農園が、国産飼料で育てた豚のロース肉が主役です。パスタはミートソースの肉を粗めにカットし、存在感を際立たせました。別皿で提供するローストポークはアイヌ民族への敬意を込め、昔ながらの調理法であるたき火でじっくり加熱。チーズと季節野菜を合わせ、さっぱりとした味わいに仕上げました。

 

カツサンド

カツサンド

「軽食&喫茶 フランセ」は、リッチな味わいの人気メニュー「カツサンド」を提供します。カツは北海道産ブランド豚「夢の大地」のジューシーなロース肉を使い、さらにうま味が出るようにラードで揚げています。パンは、全国菓子博覧会食パン部門において、名誉大賞の受賞歴がある京田食品(札幌)のグランドール。生クリームを使ったコクのある味わいが特徴です。一度冷凍することで、よりしっとりとした食感となっています。

 

香味チキンカリー or エビカレー

チキンカリー

エビカレー

定山渓温泉のそばにある源泉100%掛け流しの「豊平峡温泉」は、名物のインドカレー2種類を用意しました。「香味チキンカリー」は、インドで定番のスパイス「カスリメティ」の甘い香りが食欲をそそります。タンドール釜で焼く鶏肉は、炭火の遠赤外線効果でうま味が逃げずジューシー。ふっくら、もっちりした食感のナンは粉の調合が企業秘密といいます。「エビカレー」は焼いたエビの殻を砕いて入れ風味を出し、ライスに合うようにしっかりした味付けとなっています。

 

石窯焼きパンと自家製ハムのプレート

プレート

 

店主自作の石窯を使うパン店「ヴェルジネ・バッカーノ」のメニューは「石窯焼きパンと自家製ハムのプレート」です。プラムなどドライフルーツ6種を入れたハード系のパン「カンパーニュ・フリュイ」と「ローズマリーとくるみとチーズ」は、複数の食材のハーモニーが楽しめます。クロワッサンは外がパリッと、中はもっちりとした食感が売り。ハムは2週間塩漬けした北海道産豚ロースにじっくり火を通し、しっとりとした仕上がりです。

 

ジンギスカン弁当

ジンギスカン

松尾ジンギスカン定山渓支店は「ジンギスカン弁当」を用意しました。主役は、リンゴやタマネギで作る甘辛いタレに漬け込んだラム肉です。フライパンでタレの水分を巧みに飛ばし、焼き過ぎないようにすることで、柔らかさと照りを出しています。定山渓で採れた山菜のギョウジャニンニクを、めんつゆに1カ月漬けた「ピリ辛漬け」も自慢の一品。どちらもふっくら炊いた北海道産ブランド米「ゆめぴりか」との相性は抜群です。

 

かっぽん ベリー・ピスターシュ

かっぽん

「定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌(うた)」の用意した「かっぽん ベリー・ピスターシュ」は、カッパを模した定山渓温泉のマスコットキャラクター「かっぽん」を洋菓子素材で再現しました。あまりの愛らしさに、フォークを入れるのをためらってしまいそうになります。顔部分は濃厚なピスタチオのムースで、中にスライスしたイチゴやベリー類のジュレ、オレンジ風味のカスタードなどを入れ、コクがありながらさっぱりした味に仕上げました。

 

MONAKA

もなか

定山渓第一寶亭留(ホテル)翠山亭内にある菓子店「坂の上の最中」は、直径7・5センチの最中の皮でムースとフィナンシェを挟んで食べる菓子「MONAKA」を準備。7種類のうち、好きなものを選んでもらいます。「片手で持って散策ができる商品を」と開発し、2017年から売り始めました。7種類の一つ「キャラメル・ポワール」はキャラメルムースにアルコールを飛ばしたニッカのウイスキー「竹鶴」を使用するなど、どれも凝った組み合わせです。最中とムースの食感の違いも楽しめます。

 

アップルパイ アラモード

デザート

カフェ「ジェイ・グラッセ」のメニューは「アップルパイ アラモード」です。リンゴは定山渓周辺や後志管内余市町産。フレンチの肉料理などで使われる真空低温調理で、香りを逃さず歯応えを残したコンポートにしました。砂糖は極力使わず、みりんでリンゴ本来の甘酸っぱさを引き出しています。北海道産の発酵バターと小麦で作るパイ生地は、サクサクの食感。地元産のプルーンなどを使った3種類のグラッセは、ソフトクリームとの相性が抜群です。

 

● フルーツ盛り合わせ (「ふる川」セレクト)

 

以上、食事6品・おやつ4品ラインナップでした。

(出典:北海道新聞 どうしん電子版 より)

 

「王位戦七番勝負 第2局」ぬくもりの宿ふる川 将棋めし まとめ

2022年7月13日(水)・14日(木)
「お~いお茶杯 第63期王位戦七番勝負 第2局」が、北海道札幌市南区にある「定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川」でとり行われる。

 

定山渓で将棋の王位戦が行われるのは60年ぶり

会場となった「定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川」を筆頭に、定山渓温泉街を支えているホテル・飲食店が出品し、二人の棋士の闘いをサポートする

 

今回用意されることになった “将棋めし” は

【ランチ】

・「ぬくもりの宿 ふる川」の「古川ポーク~ミートソースパスタと焚火グリルサラダ~」

・「軽食&喫茶 フランセ」の「カツサンド」

・「豊平峡温泉」の「香味チキンカリー」

・「豊平峡温泉」の「エビカレー」

・「ヴェルジネ・バッカーノ」の「石窯焼きパンと自家製ハムのプレート」

・「松尾ジンギスカン定山渓支店」も「ジンギスカン弁当」

【おやつ】

・「定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌(うた)」の「かっぽん ベリー・ピスターシュ」

・「坂の上の最中」の「MONAKA」

・「ジェイ・グラッセ」の「アップルパイ アラモード」

・「ぬくもりの宿 ふる川」の「フルーツ盛り合わせ」

以上、ランチ6品・おやつ4品

※ 料理内 キノコ抜き

 

筆者の予想としては、藤井聡太王位は「かっぽん」を注文する!

 

・・・

かっぽん

やっぱり😀💡

 

かっぽん

 

かっぽんかわいい💖

 

 

すばらしい闘いになることを祈念いたします。