ベイユヴェールのパクリは企業体質「義山友紀に目は付けてた」フラワーケーキ盗作疑惑

flower cake

 

フランス発祥の老舗菓子ブランド「ベイユヴェール」 が、11月に発表したフラワーケーキに盗作疑惑が立ち、ネット上で物議を醸しています。

 

この記事では、そもそもベイユヴェールのフラワーケーキが誕生した際に、デザイン元の人物のアイデアを参考にしていたのではないかということを調査し、 “パクリ” の悪質性について探っていきたいと思います。

 

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ベイユヴェールのパクリに余罪「良い物は無断使用が常套」デザイン模倣問題

 

ベイユヴェールのフラワーケーキはパクリ「#拡散希望が心の声」デザイナーの嘆き

ベイユヴェールのフラワーケーキ「ガトー・オ・ブーケ」(12番・14番)のデザインが、オリジナルではなくパクリであるという訴えが、ツイッター上で発信されていました。

フランスの老舗ブランド『ベイユヴェール』の日本ショップで、私やスタッフが作ったケーキに酷似したケーキが販売されました。パクリといいたくないけど😭参考にされたことがわかるくらい配置がまるまる一緒で、ひとつひとつ時間かけて作品作りしてる身としてはとても悲しいことでした。
#拡散希望
このツイートを受けて、ベイユヴェールのデザイン考案について、前科を疑う声が上がっていました。

ベイユヴェールの話、パクられた人の電話内容が全部真として、 ベイユヴェール側のデザイン考案の仕方が分かったわけだけど、 今回だけパクりました、の形してないのよ。 前科あるでしょ。

相手が気づいてないか泣き寝入りしてるか…ここ調べた方がいいのでは?
少なくとも創作としての信頼はない。

 

一体、ベイユヴェールの過去はどのようだったのか探ってみることにしました。

 

 

ベイユヴェールはやんわりパクリ否認「1週間時間くれ」実はアメブロ見てたか

今回物議になっているケーキは、11月1日に、ベイユヴェールから発表された新作のフラワーケーキでした。

フランス発 beillevaire【ベイユヴェール】『ガトー・オ・ブーケ』の新商品が【11/1】発売!!

繊細な花びらを一枚一枚丁寧にバタークリームで仕上げたケーキです。商品ごとにケーキの形やお花の色が異なり、花束の下はバタークリームと相性抜群のダックワーズ生地となり、華やかなお花のスイーツギフトとして最適なケーキです。全17種からお選び頂けます。

出典:PR TIMES

全17種のうち、新作は6品で、そのうち2作品のデザインが、ツイッターアカウント「ゆき」さん等が2019年に制作したものであるというのでした。

 

☞ ガトー・オ・ブーケ12番
☞ ガトー・オ・ブーケ14番
「ベイユヴェール」は、フランスの酪農家が創業した菓子店で、創設当初から製品としていたのは、チーズやバターなどの乳製品でした。
ケーキの素材自体は自社のものであることは間違いないのですが、フラワーケーキにおいては、デザインそのものが「ゆき」さんの過去作だったため、開発経緯に対して「ゆき」さんが疑問を呈していました。

 

 

「ゆき」さん曰く、今回 “パクリ” と称されているデザインは、2019年に「ゆき」さんの教室でご自身が作成されたものと、スタッフの方が作成したものだと主張しています。
「ゆき」さんのアメブロには、当該フラワーケーキの画像がしっかり投稿されていました。
一生懸命頑張って、
とっても可愛いケーキが完成しましたピンクハート
色は、カフェの雰囲気に合うようにと考えながら自分でさくさく作れてましたキラキラ
スタッフの方が作ったフラワーケーキには、「ゆき」さんのレッスンを受けてわずか2カ月も経たない時点で作り上げた、努力の結晶という “いわく” つきでもあるようでした。
そのような思い入れのある作品を、無断で模倣されていたと感じたわけですから、作成者の感情をないがしろにしていると思われても仕方がない背景があるようです。
「ゆき」さんは、2017年からクッキーをメインにお菓子教室を開講してきたようですが、2018年5月ごろには、すでにフラワーケーキを扱っていることがアメブロから見受けることができました。

 

一方、ベイユヴェールが2017年8月5日に、麻布十番に日本初の第1号店を開店したのち、バターサンド・チーズケーキ・ソフトクリーム・焼き菓子を主力商品としてきた中、フラワーケーキを新商品と打ち出したのは、2019年8月21日の松屋銀座店オープン時だったことがわかりました。

フランスのミシュランのスターシェフ御用達のチーズ店「Beillevaire(ベイユヴェール)」。同ブランドが日本だけで展開するチーズケーキとバターサンド専門店が、この度松屋銀座に3号店をオープンしました。3号店オープンに合わせ、新商品も登場しています。

まるでフラワーアレンジメント!美しいケーキ新登場

Beillevaire(ベイユヴェール)松屋銀座店のグランドオープンに合わせ、発売となった新商品「ガトーオブーケ(花束のバターケーキ)」は、バタークリームで花びらの一枚一枚を丁寧に仕上げたブーケのようなケーキ。花束の下は、アーモンド風味のメレンゲを使ったフランスの伝統菓子「ダクワーズ」の生地でバタークリームをサンドしています。贈りものにも喜んで頂けそうなこの特別な商品は、松屋銀座店と麻布十番本店で先行期間限定販売中です。

【ベイユヴェール松屋銀座店】
グランドオープン: 2019年8月21日

出典:TABIZINE

「ゆき」さんがフラワーケーキをアメブロに投稿するようになってから1年3カ月もの間があります。実は、ベイユヴェールの商品開発担当者は、「ゆき」さんの作品をこの頃から探っていたのではないかという疑念が湧いてきます。
なぜ、2022年11月の新作に、2019年の「ゆき」さんのデザインを模倣したのでしょうか。2019年にはすでに「ゆき」さんの作品のことを知っていたからなのではないでしょうか。
松屋銀座店のオープンに合わせて、新作として発表したフラワーケーキに、「ゆき」さんのデザインをそのまま転用した様子は見当たらないようですが、参考にしていた程度はあった可能性は考えられます。
(出典:TABIZINE)

 

 

「ゆき」さんの教室では、BOX型のフラワーケーキは、2018年7月22日にすでにアメブロで投稿し、公開されていました。

フラワーケーキマスタークラス第2期☆Day1
2018/07/22

 

ベイユヴェールの担当者は、以下のように「ゆき」さんに返答したとされています。
ちなみに今日電話で運営会社と話したところ「酷似しているのは認める」とまず一言目に言われました。
事実確認するのに1週間ほしいということと良いものを作るために担当者5人ほどで様々な人のフラワーケーキの写真をみて「これいいね!」というような話し合いをしてたというようなことを言われました
ベイユヴェール側は、「酷似しているのは認める」「担当者5人で『これいいね!』と話し合いをしていた」と言及したようです。
つまり、「ゆき」さんのデザインと認識して商品開発に取り入れたという経緯を含むことになります。この時点で、「ゆき」さんに使用許可を求める交渉や、監修として依頼する手順が必要だったと思えます。

 

その前段階を踏まずに断行したベイユヴェール側は、以下のように付け足しの言葉を「ゆき」さんに投げかけたとされています。
「ひとつ言いたいんですが、私たちもよしやまさん(=「ゆき」さん)と同じで、美しいフラワーケーキを届けたいという思いでやっていてフラワーケーキへの愛があるんです。それはわかってください。」
というようなことをいわれました。この言葉にとどめをさされました。
感情論で丸め込んで、あたかもベイユヴェールが考えていることが全うとするような一方的な対応をとったことがわかります。
被害者である「ゆき」さんの心情を察することなく、ベイユヴェール側は勝手な解釈で押し切ろうとしています。
「とどめをさされました」と “ゆき” さんが心境を吐露していることから、予想外の対応に心底傷ついていることが察することができます。

 

なぜベイユヴェール側は、即座に謝罪対応を取らなかったのでしょうか。良いものを作るのに参考にしたことを明かしているのに、事実確認に1週間も要することなのでしょうか。どのような言い訳をしていくか、話を合わせるための時間稼ぎとしか思えないくらい不誠実さがにじみ出ています。

 

ゆきは義山友紀「発祥国韓国も認めた名職人」IKAFCD日本代表

今回、オリジナルのフラワーケーキを盗用されたことを明かした「ゆき」さんは、義山 友紀(よしやま ゆき)さんで、東京でフラワーケーキとアイシングクッキーの教室を開講し、函館でフラワーケーキショップを経営している非常に権威のある方です。

yoshiyama yuki(出典:BEST PRESENT Guide)

プロフィール

1987年2月8日 東京都青梅市生まれ。
大学卒業後、新卒で航空会社に入社し、客室乗務員として勤務。

その後転職を重ね、2017年東京に『アイシングクッキー教室』を立ち上げ、1年間で累計受講者数1,000名を超える。

2018年に世界中でフラワーケーキデザイナーを輩出する『IKAFCD(韓国国際フラワーケーキデザイナー協会)』の日本代表に就任し『フラワーケーキレッスン』を開始。

2019年には日本経済新聞、日本テレビ、NHKをはじめ多数メディアからフラワーケーキが紹介される。

同年5月函館元町に食べられるお花ケーキのお店『Flower Picnic Cafe -Hakodate-』を開業。

銀座・有楽町・渋谷・二子玉川の百貨店等、空港、JR等の施設等で催事イベントを定期的に開催して、視覚的にも味覚的にも心が満たされるフラワーケーキの魅力を多くの人に伝えている。

出典:note

講師
Yuki Yoshiyama​
・フラワーケーキデザイナー
・IKAFCD(韓国国際フラワーケーキデザイナー協会 )  日本代表

Message

幼い頃から美しい配色や花を見ることが大好きで、ビーズ作りやお菓子のデコレーションに熱中していました。自分が表現する『色とデザインの愛らしさ』で生活に幸せな彩りを感じてもらいたいと考えています。技術を習得していただきながらみなさんが心から楽しめる時間を作ることを大事にして、楽しく暖かい雰囲気でのレッスンを心掛けております。

出典:Flower Picnic Cafe

韓国発祥のフラワーケーキに魅了され、自らIKAFCDの認定を受けてフラワーケーキデザイナー日本代表になり、その魅力の普及に努めている自負がある方です。

私は韓国のフラワーケーキの協会認定の講師として活動しておりまして、今後も心を込めてフラワーケーキ自体は広めていきたいとは思っております😢

上記のようなツイートもしており、信念を持ってフラワーケーキに携わっています。

義山友紀さんのすごいところは、フラワーケーキのことが本当に好きだということです。 “好き” から始めて、あっという間に習得してしまった、まさに天職と言えることなのです。

 

 

義山さんのアメブロに、なぜフラワーケーキを始めたのかが綴られていました。

〜フラワーケーキの魅力に気付いたきっかけ〜

2016年1月に行った韓国のカフェでした。
もともとお花が大好きで、可愛くてお花いっぱいの空間に惹かれて行った韓国の花カフェLovin’herピンク薔薇

「なにこのケーキ可愛い!」と思い、バタークリームのローズケーキを注文しました。

完全に可愛さ重視でオーダーしましたが、食べてみると「あれ?思ったより普通に食べられる!」とびっくり。見た目も味も、今まで私が思っていたバタークリームじゃなかったんです。

日本に帰ってからも、気になってきて韓国語で検索しまくり(韓国語の話はまた後日、、、ドーナツ

【韓国で今女性が習いたい人気の習い事がフラワーケーキ】

だということを知りました。

〜韓国にフラワーケーキを習いに行くこと〜

まず、フラワーアレンジメントに好みがあるように、フラワーケーキにも好みがあると思います。

私が惹かれるタイプのフラワーケーキは日本で見つけられず…ぐすん

写真を見ていてダントツで心がときめいた先生に連絡をとりました。

韓国の先生でも、色々な見た目やデザインのケーキを作っていてフラワーケーキといっても人それぞれなんです。

その先生がお花を好きな気持ちがケーキから感じられたこと

色合わせのセンスが好きだったこと

この理由から、「日本で有名じゃないかもだけど、私はどうしてもこの先生に習いたい!」という強い思いと一緒に渡韓しましたピンク薔薇それはもう、日が経つにつれて予約が何年先になってもこの先生以外は嫌だくらいの気持ちになってました笑

「韓国まで行くなんてすごい!」と言われることもありますが、もともと韓国は私にとって一番ふらっと一人行動できる国でした。

フラワーケーキに出会った時も一人で渡韓して友達に会いにいってたくらいなので、その辺りの心のハードルは全くなかったですニコニコ

フラワーケーキのレッスンやりたい!というのは去年の夏からずっと言ってたのですが、

「アイシングクッキーの先生でバタークリームケーキのレッスン始めるのブームだよー」

「流行ってきてるから、日本に有名な先生が招致レッスンできてるよね」

と言われることも多かったです。

私はそういうことを全く知らず、、、笑

そう言われても、いつも返答に困ってました。

というか、そんなの関係ねぇ(古いコッペパン)という感じでした。

流行ってるとかそういうの関係なく、

ただ自分の目でみて感動して、良いなと思ったものを作りたかったんです。

フラワーケーキはお花を一つずつ作って、最後にケーキの上にそのお花をのせる作業をして完成させていきます。

この作業が本当に、楽しいです。こんなケーキができたら、それはもう嬉しいですよね。

私はケーキが出来上がるにつれて、ふわーっとなんとも言えない嬉しさが込み上げてきました。

心ときめくってこういうことだなーと感じました。

「本当にフラワーケーキを学ぶことができてよかった」

韓国から充実した気持ちで帰ったことは言うまでもありません ニコニコ

出典:Flower Picnic Cafe 2018/7/2

2016年1月に韓国で興味を持ったフラワーケーキから、わずか2年ほどで、発祥国・韓国認定の伝道師になることができたのです。 “好き” という熱意と共に、明らかに才能があったからこそ成し得たことだと感じます。

 

 

そのような経験に基づいて普及活動をしている方ですから、勝手に自分のインスピレーションと同じ扱いをされることに嫌悪感を感じることは、ごく自然な反応だと思えます。

私のフラワーケーキに対する大切な気持ちや愛とは全然違った価値観だと思います。勝手に一緒にしないでほしいというのが私の本音です。。更に悲しくなりました。

これほどの実力者である義山さんの発想から作られたデザインを、「同じ気持ち」とひとくくりにして、気づかれるまで対応しないというベイユヴェール側の対応に、不信感を覚える人は少なくありません。

 

「老舗に認められたデザイン」とか「パクられて一人前」みたいなリプあるけど……本気で認めてるなら事前に許可得る等のリスペクトが必要でしょ。
フォローしてるだろうけど、他者への権利侵害を正当化しているという点で、被害者にかける言葉じゃない気が。 ゆきさんが納得の行く解決に至りますように

これが本当なら、そして見ているなら、少しでも早く真似した側は謝罪すべきです。酷似している、と言うレベルの問題ではなく、あからさまなパクリと言えます。老舗ブランドと名乗るならば、素直に認めて誠心誠意謝罪しなければ、傷がつきます。他人の真似をするしか出来ないのか、と。老舗がそれかと。

確かに「老舗」と名のつくブランドが、個人のデザインを模倣して、オリジナル商品として販売していたとしたら、とても「老舗」という肩書きとは本質のそぐわない会社という印象につながります。

よくよく考えてみたら、老舗であるのは本国フランスの店舗を指しており、日本の営業所は、2017年8月5日に、1号店が出店したばかりであることは先述したとおりです。

日本初上陸から2年後、ベイユヴェールが新商品として発表したフラワーケーキは、それ以前に、義山友紀さんがメディアで広めていたことの方が先にあり、その流行りに乗っかったと言われても過言ではない状況でもあります。

 

果たして老舗ブランドの地位に屈して、義山さんの泣き寝入りに終わるのが筋となってしまうのでしょうか。

 

 

ベイユヴェールへの批判「不買運動始まる」クリスマス需要に直撃

老舗と言われているベイユヴェールの対応に対して、ネット上では批判の声が相次いでいます。

今度は同じ北海道を拠点に活動されている方が、うちと同じような盗作被害を受けている🥲 他人事とは思えない。相手の言い分「フラワーケーキに愛がある」が矛盾すぎて。愛って一体なに?愛があったら丸パクリが許されるってこと?ベイユヴェールの愛がすごく薄っぺらいって事だけは理解できた。

このような盗用行為が、洋菓子業界では横行していることなのでしょうか。

 

これさー
日本ショップが独断でやったのかな?
ゆきさん、パクった会社に問い合わせてるけど開き直られてるし…。
フランスの老舗、ベイユヴェールの本社?に知らせたら日本ショップ叱られないかなあ?
フランス語できないと厳しいか。
今回のようなミスが企業体質となっているのでしょうか。母体であるフランスと、支店として日本にある営業所との関連性が気に懸かるところです。

 

ベイユヴェールで検索したらサジェストに真っ先に美味しくないって出てくるし、こんなことしたなら絶対買わないな

このネット情報を聞きつけた人の中には、不評のうわさを自ら検索して、不買運動に舵を切る人も出てきているようです。

 

当該のフラワーケーキは、11月1日から現在に渡って、依然としてネットショッピングで購入可能のままになっています。
(出典:beillevaire ホームページ)
※ 12月13日以降、ネットショッピングのラインナップからは削除済。しかし、義山友紀さんへの謝罪はないとされている。
事業運営会社からメールがあったのは5日後の13日午後4時過ぎ。メールに添付された報告書によると、ケーキの新商品・開発会議には企画担当者や役員ら8人が参加していた。5月19日に開催した会議の中で、企画担当者が持ち寄ったイメージ写真の中に義山さんの作品は含まれており、「あまりにも理想的なもので、このような仕上がりを目指したい」とデザインの方向性を考えていた。しかし結果的に義山さんのデザインを模倣する形になっていたという。  
最終的なデザイン決定段階では、会議のメンバーから「さすがに酷似し過ぎではないか」との声もあったが、「大変お恥ずかしいお話ながら、発売の期日が迫っていたという内部事情もあり、部門役員も承認した結果として商品化された」としている。商品は全て販売停止して廃棄。SNS上の投稿も全て削除対応しているという。  

ただ、謝罪の言葉はメール文中にはなく、報告書の冒頭の一文だけ。義山さんは「せめて電話で謝罪するなど、対応はもっとあったはずだし、これで許されてしまうのはどうかと思う。クリエイターが嫌な思いをしたことを『フラワーケーキへの愛がある』という言葉で片付けられてしまうのは違うと思う」と話す。

出典:まいどなニュース

※ 12月15日、ベイユヴェールジャパン運営会社、「株式会社ティーケーシン」より謝罪文が発表される。

お客様、お取引先様各位

不祥事発生のお詫びと今後の対応について

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、弊社が販売しておりましたフラワーケーキにおきまして、そのデザインや形状が、フラワー
ケーキデザイナー・ゆき様及びスタッフの皆様が制作されたケーキにデザインが酷似しているとのご指
摘を頂きました。
弊社内で確認・調査をおこないました結果、弊社が制作、販売した商品はゆき様のデザインの模倣である
ことが判明いたしました。今般の事態につきまして、ゆき様に対して心よりお詫びを申し上げるととも
に、商品をお買い上げ頂きましたお客様、そして弊社商品を取り扱ってくださるお取引先様にご迷惑を
おかけしたこと、そして今般の事態によって皆様をお騒がせしてしまいましたことをお詫び申し上げま
す。
当該商品は直ちに販売を停止するとともに、既存商品はすべて回収して廃棄し、ウェブサイト上の掲載
についても即時掲載中止、SNS 上の投稿も削除対応をおこなっております。以下に、本件におきまして
のご報告を申し上げます。

出典:ベイユヴェールHP

謝罪が公になりましたが、新作発表からこれまで売り上げてきた「ガトー・オ・ブーケ(12番・14番)」の収益はどうなるのでしょうか。デザインを他者から拝借して売り上げたフラワーケーキだとしたら、老舗菓子店はそんなケーキにどのような価値を見出すのでしょうか。

 

また、謝罪文のあて名が「お客様、お取引先各位」とあり、義山友紀さんに対する謝罪が真意なのかどうかが薄い文章となっているのが気に懸かります。
一番の被害者は義山友紀さんであり、義山さんの同志の方です。なぜそもそも、一言なしに採用したのかというモラルの低さが残ったままです。 “謝罪” という言葉で丸め込もうとすら感じる、「ベイユヴェール」の企業イメージの悪さだけが残る結末となっています。

山根雄太顔画像「なめ腐ったヘラヘラ詐欺師顔」川上穂野香投資詐欺自死

ベイユヴェールのパクリに余罪「良い物は無断使用が常套」デザイン模倣問題